こんな感じで久野塾は朝の9時半からスタートし、進んでいきます。マーケテイング理論をどのように自分の日常の仕事に使うのかは、決して簡単ではありません。理論と実践の間には大きなギャップがあり、そこには、リーダーシップやマネジメントの課題が多く介在するためです。
また、後半は、アドバイザーの一人である池淵吉彦さん(外資系会長職)の講義でした。この2時間の時間は、スペシャルゲストタイムとして、第二回では、英治出版の原田社長、第三回では、プロント元社長本名様に登壇いただき、講師の方の豊富な経験を通して、塾生に熱いメッセージを投げていただける、まさに、「贅沢な時間」です。池淵さんからは、「これからの知識創造経営ーマーケティング実践知とあるべきリーダーシップの話をしよう」というテーマで、自らの失敗体験、成功体験を交えながら語っていただき、塾生に多くの刺激を与えていただきました。
- Mission
- 常に半歩先
- Passion
- 気づき
- 書を捨てよ、街に出よ
- 戦略
- 眠れないほど考えよ
- 利他
東京の恵比寿の小さなラボで、熱い教室が開催されたことは大海に小さな石を投じることにすぎませんが、久野塾の様なさまざまな勉強会グループの小さな改革の波紋がいずれ大きな影響を30代の若者に与え、30代が日本の社会の中心的存在として活躍し、10年後の日本の危機に、必ずや「救世主」となってくれることを願い、これからも支援していきたいと思います。 (了)